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11月8日 映像×ダンサー アート・パフォーマンス (Interdisciplinary Art Festival Tokyo 2014)

iaft2014 flyer image

11/8(土)、喫茶茶会記(四谷三丁目)にて、Interdisciplinary Art Festival Tokyo 2014が行われます。インターディシプリナリー・アート(多元芸術)の魅力を映像上映、トーク&アートパフォーマンスから、紹介するイベントになります。
私はダンサーのcode20xx(ノシロナオコ)さんと、映像とダンスによるパフォーマンスを行います。今回は初対面のアーティスト同士で、一から作品を作っていくという企画です。
映像表現と身体表現では、実質的には既存の分野的枠組みを横断することのない安易なコラボレーションが多く行われてきました。例えば、身体性を強調するために映像をエフェクトとして使用するような主従的な関係性や、映像・身体それぞれが勝手に即興的に表現していくだけの並列的な関係性によるコラボレーションなど。
今回は、映像表現と身体表現による共同制作を通じて、現実と情報という枠組みをとらえ直し、映像における身体性、身体における映像性を、提示しようとする作業を行っています。 身体表現と映像表現は対極的な表現行為に思えますが、改めて、共に視覚芸術であり、時間芸術であることという基本的な共通項が浮かび上がってきました。
20分ほどの短い作品ですが、既存のシアターでのダンス公演や、パフォーミングアートとは異なる、身体・映像というメディアの領域を横断する、新たなアートの形が見せられたらと考えております。
11/8(土)に二回公演いたします。ご都合の良い時間にお越しいただけたら幸いです。



<日時>
11/8(土)
Day 2: Art Performance
16:30 - 開場 <入替制>

17:00 - 18:15 3つのパフォーマンス part 1

18:15 - 18:45 出演者6名によるトーク

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20:00 - 開場 <入替制>

20:30 - 21:45 3つのパフォーマンス part 2

21:45 - 22:15 出演者6名によるトーク

WEB(facebook)

■Booking by email :
superlinearshow@gmail.com

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以下詳細

11/3(月・祝)・8(土)二夜にわたり、喫茶茶会記(四谷三丁目)にて映像上映、トーク&アートパフォーマンスを行います。
昨今、東京都現代美術館の企画展「新たな系譜学をもとめて‐ 跳躍/痕跡/身体」やフェスティバル・トウキョウ等、アートシーンはパフォーマンスに注目しています。その中でもあまり知られていない、Interdisciplinary Artを掲げた、画期的なアート・イベントとなります。

詳細は下記をご覧下さい。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
■概要
Interdisciplinary Art(インターディシプリナリー・アート)とは聞きなれない言葉ですが、一言で言うと、ジャンルにとらわれず、分野を横断するために、カテゴリーに分類しきれないアートのことです。
「Interdisciplinary Art Festival Tokyo 2014」は枠組みを超えたからこそ属しきれない、実験的で先鋭的なアートを歓迎し、紹介することで、アーティストの発表の場を拡張し、より多くの観客に新しい自由な観点と豊かな驚きを提供/普及させることを意図としています。
表現者側と鑑賞者側、相互間で創造と価値をフィードバックしていき、新たなアートが生まれるための土壌を作り、アートシーンを活性化させることを目指します。
明確なコンセプトの元で革新的な表現を行うアーティストをフューチャーした新しいフェスティバルです。

■内容
DAY1はAudio Visual Artistの韓成南が「スーパー・リニア」というコンセプトのもとに制作した映像作品'Blue Fog:Bar Drama vol.3' の上映と、Festival / Tokyo 14に参加する韓国人演出家ソ・ヒョンソクの大変好評となった急な坂スタジオ「つれなくも秋の風」演劇作品の記録映像&ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展 (2014)で現在上映中で話題のドキュメンタリー映画を日本で初公開いたします。
さらにトークイベントでは、インターディシプリナリー・アートとは何かを紐解いて行きます。

DAY2はインターディシプリナリー・アートを実践する「お見合いコラボ」のパフォーマンスをお届けします。
アーティスト自身がパートナーを見つけて行うコラボレーションではなく、企画者側の推薦により、お互いに見知らぬ気鋭アーティスト同士が事前に共同制作の後、作品を発表します。
同日2回のコラボ公演、6アーティストによる野心的で豪華なオムニバス形式のプログラムです。
■会期
2014年11月3日(月・祝)& 8日(土)

■日時
DAY1 About Interdisciplinary Art
11月3日(月・祝) [Open] 18:30- [Start] 19:00-
DAY2 Performance part1
11月8日(土) [Open] 16:30- [Start] 17:00-
DAY2 Performance part2
11月8日(土) [Open] 20:00- [Start] 20:30-

■会場
喫茶茶会記(四谷三丁目)
東京都新宿区大京町2-4 1F 03-3351-7904

■料金
1回券 ¥2500 with 1drink / 2回券 ¥4000 with per 1drink

WEB(facebook)

■Booking by email :
superlinearshow@gmail.com

出展作家名(日本語、英語)
■ ソ・ヒョンソク Hyun-Suk Seo
演出家、舞台芸術研究家
1965年生まれ。延世大学コミュニケーション大学院教授。クリエーターとしてもサイトスペシフィック・パフォーマンス作品を制作し、フェスティバル・ボムやナム・ジュン・パイク・アートセンター等で発表している。 2013年に急な坂スタジオで日韓共同プロジェクト「つれなくも秋の風」を上演。2012年にはF/T公募プログラム審査員を務めた。2014年11月3日〜7日にF/T14にて新作「From the Sea」を発表。

■ 韓成南 Sung Nam HAN
Audio Visual Artist
人間/性愛/宗教といったコードに対して暴発的なエフェクトで彩った映像作品を発表している。
スーパーリニアという概念をもとに映像x演劇xダンスのアートパフォーマンスを上演→上映している。http://jonart.net/

■ 西山修平 Shuhei Nishiyama
映像作家/ヴィデオアーティスト。映像というメディアについての考察を通じて、映像化された現実世界の構造を変革する可能性を追求する。www.shuhei2480.net

■ code20xx(ノシロナオコ) code20xx (NOSHIRO NAOKO)
振付家/ダンサー。ICiTを拠点に制作。モチーフは、モノと身体、静止と運動、距離と関わり方のバリエーションなど。code20xx.jimdo.com

■ 中山晃子 Akiko Nakayama
空間と呼応しながら、自ら液体や素材を調合し、LIVEで描く "ALIVE PAINTING" を主軸に、 MV制作、インスタレーションなど、多岐にわたり筆を揮う。

■ 恒 星 Kohsei
1995年から絵画・版画・音・身体表現を生き活きと展開・解放し作品を作り続けている。2004年より、a ri A Ru Creationz主宰。

■ 山崎阿弥 Ami YAMASAKI
声のアーティスト、映像・造形作家。声で空間認識し作品を制作。ソロのほか、灰野敬二、飴屋法水らとの演奏・朗読など。

■ タイムテーブル
11/3(月・祝)
Day 1: About Interdisciplinary Art

Screening & Artist Talk

18:30 - 開場

19:00 - 20:00 韓成南 作品上映

20:00 - 20:30 韓成南によるトーク

21:00 - 22:00 ソ・ヒョンソク 作品上映

22:00 - 23:00 韓とソによるトーク

11/8(土)
Day 2: Art Performance
16:30 - 開場 <入替制>

17:00 - 18:15 3つのパフォーマンス part 1

18:15 - 18:45 出演者6名によるトーク

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20:00 - 開場 <入替制>

20:30 - 21:45 3つのパフォーマンス part 2

21:45 - 22:15 出演者6名によるトーク